気温が少し下がったので
秋になった気分で
ウォーキングに出かけました
30℃も真夏に比べたら涼し気な気分にさせてくれます
結局暑くて途中の自販機で水分補給なんかしてたんですけどね
いつものルートではなく
チョット寄り道などしようとわき道に入りました
えっ?道間違えたかな
有るべきものが無い
道を間違えたかしら
スマホ縦にしても無いものは写りません 確か此処にあったんだけど?????
ご近所の方にお伺いしたら数年前に笠間市の小原神社にお返ししたそうでした
ここには 小原神社(鎮座地、中宿東 笠間市から勧請)がありました
「那珂市域の社寺祠堂」の小原神社より
確かにあったのは間違いないので
道は間違えて無かった
ε-(´∀`*)ホッ
更に進んで
お墓に来ました
石仏が見たかったんです
それにしても 随分と酷いアリ様ですわ
首が無いんですね 足元に置かれた首がそうなのですか?
女将はビビりだから
首と胴体を合わせてみるとか 起こすとか 出来ません
墓地の組合があるのに直さないのには訳があるのでしょうか
其の儘にしてきました
ゴメンナサイ
墓地の入り口に貼り紙がありました ↑
浄運寺?????
浄運寺って何処だ?何処だろう
聞いたことのない(実際には聞いてるかもしれないが忘れてるな)寺の名前だ
家に帰って
本を色々と引っ張り出して調べたみたら
この墓地一帯が寺跡でした
名前は 常運寺(浄土宗)
常福寺末社、社寺改革1843年に住職が出奔のため廃寺となったそうです
あれ住職さん逃げてっちゃったんですか。家出とも言いますか いや寺出?
近世村絵図に 常運寺の文字が見えます
常と浄の違いは 浄土宗だから浄にしたのか
常が浄に聞こえて浄にしたのか
昔の人は 音があってればさほど気にしてはいなさそうなんですよ(ホントウか)
そして
翌日 暑さに懲りずにまたノコノコ出かけていきました
何を見に行ったというと
高野館跡がどうなっているのか
上の近世絵図では常運寺と道の間の森の所です
下のグーグルマップでは黄色い囲みが高野館跡の濠で囲まれたところ
どうもこうも 団地が出来て家しかないのは分かっていますけど
お久しぶりに団地付近を徘徊 通報されない程度にです(笑)
地面が舗装してあり暑いのなんの ι(´Д`υ)アツィーです
上のグーグルマップで右下の⛩のマークの所に愛宕神社・稲荷神社が鎮座しています
館があった当時の神社ではないんですが
愛宕・稲荷神社が後世立てられた場所は
縄張り図で言えば 水色の囲みCの所で縄張り図作成の折に土塁が確認できたそう
今は目視では地表に盛り上がりは無かったように思います
久々に館跡付近をうろつきました
此処を発掘した当時、何回か見物(笑)に来ましたが
此処の館跡は子孫の方が奇麗に維持されていたようで a(縄張り図の上の方)の雑木林だったか竹林だったか?記憶が曖昧 の場所は微高地であり(昔も今も)当時、自由に歩けて地表の変化もよく見て取れました
現在のaは微高地ではありますが広葉樹林ビッシリ隙間なしになっていました
道路に面した木の左側に外堀の痕跡があるとか
この下に(地中に)遺構が残ってる可能性もあるようです
2006年 発掘調査報告会
2007年 宅地開発により消滅
※ 以下余湖くんのホームページの画像です
発掘前
土塁と堀 北西隅の土塁上にあった祠
発掘後
濠と土塁 郭内の様子
当時の面影はないが
たまに様子をうかがいによるのも良いのかもしれない
浄運寺からむか~し昔に思いを馳せてしまいました
其れも良いものです
もう少し涼しくなってから歩き回りましょう 暑くてバテました
で 女将の家では
壁のクロスがツメトギと化しているのは周知のとおりです
主犯は空です
陸山一家に 所謂ツメトギは買ってません
が
家の中でスマホは持ち歩かないので撮るチャンスに恵まれなく
ガリガリ聞こえてからスマホ取りに行ってるうちにツメトギ終了なのです
初代ツメトギ 檜木
くまねこ 数年前の春です
座ってますけど、この面でツメトギする時もあります
2代目ツメトギ 桐
空は物凄い音を立てて豪快に研ぐんですよ
スマホを向けたのが分かると だいたい終~了~なのです
2代目ツメトギは
桐なので 軟らかいせいもありもうすぐ 壊れそうなんです
丸印の所に穴が開いてしまいました
折れても
別な方向から研げそうなので 未だ未だ長持ちはしそうです
外では
よくツメトギしてる所を見れるので、それだけに余り写真は撮ってないのですよ
小さかったころの空のツメトギ
スリムでした(^_-)-☆ツメトギではなく空が
樹皮の方で研ぐことが多いですがもう直ぐ剥がれてしまいそう
陸山 杉の木だったかな?もうボロボロです
他に柘植の木がありますが硬いらしく誰も爪は研ぎません
爪が入らないと砥げないので
軟らかい木の方が猫の爪とぎには合うようですね
よろしかったらポッチと
ではまた@
fin