猫屋の女将

猫好きの日々の出来事をUP!

高松塚古墳壁画修理作業室の公開 & (=^・^=)

 

5月19日(日)

明日香村にある 高松塚古墳壁画修理室の公開 に応募したところ

当選してしまったので

急遽 奈良に行ってきました

 

公開期間が一週間なので既に満員になってます   

          👉『国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開』事務局 公式ホームページ

 キトラ古墳は未だ未だ余裕があります    ~6月16日まで

          👉『キトラ古墳壁画の公開』事務局 公式ホームページ

             

 

 

兎に角、奈良、それも飛鳥は女将の家からは遠いのです

ワチャワチャと準備をして

若女将に 陸山一家をお願いして出かけました

 

ホテルは京都に比べたら格安 \(゜ロ\)(/ロ゜)/

4種類から選べる朝食付き 

前菜とメイン お品書きは忘れましたが朝からこんなメニュー食べたことないです💦

 

 

シッカリ食べて

早速近鉄で飛鳥駅に向かってGO

今更ですが、雨で傘を持っていたのでモバイルスイカが使えて便利でした

雨が降っていましたが

タクシーの姿見当たらず

駅から高松塚古墳や壁画修理作業室の有る飛鳥歴史公園まで傘をさして歩きました

水っぽい

そして寒い

 

壁画修理室だけでなく高松塚古墳や高松塚壁画館も見たかったので

見学時間より1時間以上早く来ました

集合場所・受付テントを確認してから

 

先ずは 高松塚古墳

壁画公開場所受付テントから徒歩で10分くらいでした

 

細かい道案内が無くて

方向音痴の女将はチョット悩みました

ウロウロ テクテクしてると

樹の陰に

古墳らしきものが 見えました

 

(* ̄0 ̄)/ オゥッ!! 高松塚古墳  墳丘です

 

奇麗に整備されて

二段築成の円墳ですね

下段直径23m、上段18m、高さ5m

コチラ正面でしょうか

端正な姿をしっかり目に焼き付けました

 

ここらで雨が強くなってきてしまい

古墳の前の説明板が良くデジカメ出来ませんでした

説明板が斜めった

2009年に築造当初の形状に復元・整備されてから来たのは初めてです

 

その足で壁画館に向かいました

 

 

館内全体は撮り忘れたので 

壁画館入館割引券のQRコードから   

読みとった写真です

そして

受付では

写真は撮って良いですよと言う事だったのですが

写真中央 奥

何故か撮影禁止?になっていた??? 

発見当初の石槨原寸模型と盗掘穴から内壁の現状模写壁画の玄武が見えてます

同じくQRコードから読み取った盗掘穴の写真です 

 

参考までに

 

盗掘は

盗掘のプロの仕業で

高松塚古墳キトラ古墳も同じ手法で最後に閉塞した南壁を破っているとの事です

 

では 壁画館で

女将が撮った写真です

 

現状模写壁画 発見当時の壁画の模写です

 

一部復元模写 絵を見やすくするため剥落や汚れを加減して模写したもの

 

壁画再現模造模写 高松塚古墳石槨と同じ材質の二上山系の凝灰岩に漆喰を塗り模写再現した西壁の女子群像  飛鳥美人と言われる壁画

 

 

女子群像は比較的良好な保存状態で発見されていると思いましたが

男子群像は半分くらいしか良く分かりませんでした

盗掘穴から遠い方が壁画が奇麗に残ったのかな?素人考えです

 

一部復元模写の

西壁男子群像  月像・白虎  女子群像

一部復元模写の

東壁女子群像  日像・青龍  男子群像

 

一部復元模写の 西壁女子群像 中央は北壁玄武 東壁女子群像

        天井は星宿図

 

では

中尾山古墳(三段築成の八角墳 被葬者は文武天皇)にチョット寄っていこうと思い

壁画館を出たところ

なんと

大雨 ザーザー

残念ですが諦めて

壁画修理作業室の受付テントに歩いて向かいました

この大雨の中歩くしかない 

寒いし足元ビショビショ

 

駄菓子菓子 

修理作業室全て撮影禁止でした

見学用通路よりガラス越しですが

 こんな感じで実物の壁画が作業台の上に載っているのが見れました

          写真は 文化庁の国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開 パンフレットより

肉眼でも細部まで見えましたが

双眼鏡で細部までシッカリ見学出来ました

高松塚古墳の壁画は、凝灰岩でつくられた石室内面に塗られた厚さ数ミリメートルの漆喰の上に描かれています

 

最後に参考までに高松塚壁画館に展示されていた資料です

 

極彩色の貴重な壁画のある高松塚古墳は1974年に国宝に指定されています

そして極彩色の壁画のある古墳は、国内では現在、高松塚古墳キトラ古墳でしか発見されていないそうです

 

模写や写真ではよく見た壁画でしたが

古墳時代終末期に描かれた古墳壁画の実物が見れたこと

しかも極彩色

長い時間を経てきた壁画に対面でき

言葉では表現できないんですが(語彙が貧弱なのです)

実に感動モノでした

被葬者は分かっていないそうですが

描かれた壁画から

被葬者の尊貴性を物語っているような気がします

 

雨の中飛鳥まで来た甲斐がありました

 

帰宅後ですが

生きてるうちに

家の庭に2段円墳作ったら

埋葬許可って出るのかな

と言ったら

若女将に 恐れていたことを言い出したと嫌な顔されました

 

そして雨の中

タクシー居ないかなとキョロキョロしながら飛鳥駅までトボトボと歩きました

因みに行きも帰りもバスは1台もみませんでした

橿原神宮駅あたりでレンタカー借りた方が良かったと切に思いました

 

 

以前 キトラ古墳石室の公開 に参加したときのブログです

当時はヤフーブロガーでした 

           👉キトラ古墳石室の公開 - labyrinths’s blog

 

 

 

実物を見るためには

  キトラ古墳 8月、38℃の中参加

  鳥獣戯画  東博熱中症になりそうになりながら5時間並んで見れたのは1分

  高松塚古墳 雨の中歩いた、一番楽だったかな

駄菓子菓子 大変な思いした以上に満足感が得られたのは言うまでもありません

 

 

 

 

 

帰宅後

当然 陸山一家(=^・^=) はなんとなくヨソヨソしかったのでした

 

留守の間にシッカリ育っていました

猫草です

誰も気が付いて無さそうで

くまねこは猫草は食べないんですが

野良のイネ科の草をパクパクしてました

若い猫草の方が軟らかくて美味しいと思うんですが

 

本当は女将が帰ってきて嬉しいんだと思うんですよね

ニャァ~ ワンワン(猫なんですけど)

 

ニャッ


ニャニャッ

 

ウガーッ

 

調子に乗ってドヤ顔になってます


暑くなってきたので

普段はこんなことしないで

石の上で石枕で寝てるんですけどね

 

 

 

 

 

ランキングに参加しています

ポチっと応援していただけると嬉しいです

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました

ではまた@

 

        f