猫屋の女将

猫好きの日々の出来事をUP!

常陸太田市旧市街地・鯨ヶ丘の曝涼 &   (=^・^=) ねこ森町ハロウィーン動画

 

気温26.1℃ 湿度62.2% 晴れ

とても過ごしやすくなりました

女将も猫と一緒に昼寝したい気分です 

 

          ※ 新しい透過ツールです、photoより優秀と思いました

             猫だまり (id:nyan-chuke)さんありがとうございました

 

 

 

10月19日、20日は 常陸太田市の集中曝涼 で

常陸太田市文化財が公開されました

 

まっ 曝涼とは虫干しです

貴重な文化財虫干しを兼ねて公開するイベントです

 

    

 

女将は

今年はお墓はもういいから

賀美発電所に行きたかったのですが 

                   

 

うっかり18日にコロナワクチンを接種してしまい 怠くて怠くて19日(土)しか公開していない賀美発電所には行けませんでした(泣)

 

翌々日 20日(日)には何とか少し復活

実は今まで未踏破だった市街地 鯨に やっと夕方出かけてみました

 

 

常陸太田市旧市街地に位置する標高38m前後の馬の背状台地は、鯨のように見えることから「鯨ヶ丘」と呼ばれています

鯨ヶ丘には現在でも往時の構えを残す町家や、豊かな資金力を反映した土蔵造りの建物が残っています

              ※常陸太田市教育委員会 鯨ケ丘の文化財より抜粋

 

 

というふれこみなので

早速出かけてみましたが

何と 駐車場(無料)が満車

学生ボランティアさんが梅津会館(総合案内)の後ろの無料駐車場を案内してくれましたが

市街地に人影は疎らでした

 

 

最初に 立川醤油店店舗及び主屋 が直ぐ近くでした

登録文化財(令和3年2月26日登録)

来歴は

屋敷を構える商家で、現在は醤油醸造及び販売を行っています。宝暦年間(1751-1763)に創業し、江戸時代を通して酒造業が中心でしたが、明治以降は醤油醸造業を中心に商売しています。

 元治元年(1864)の「天狗諸生の乱」の際の刀傷があることから、それ以前に建てられたものであると考えられます。茶の間や座敷の長押には洋釘ではなく和釘(角釘)が使われており、安政6年の火災以前に建てられたという伝承を裏付けています。

 

1階は店舗で、客が入る部分は土間、それ以外の部分は板敷です

街道に東面してミセの背後にオモヤが繋がっています。

オモヤではイベント(水彩画展)を行っていました

 

敷地の奥にはシングラ、イタグラが並び、さらに奥にハナレがあります。敷地内には他にフナグラ、ムロ、シコミグラ、ビンヅメバなどの工場が立地します。

これは昔使っていた蔵らしい

創業は1702年

そして

店が面している道路の先の横断歩道まで工場が続いていました

                  杉本坂から見た立川醤油の工場 煙突が目印

お醤油買ってきませんでしたが

常陸太田にはヨネビシ醤油もあるので、買って味比べなんかも良いのかな

 

 

 

次に向かったのが鯨ヶ丘商店街にある

旧稲田家住宅赤煉瓦蔵  でも蔵だけなんですよ~

登録文化財平成26年10月7日登録)

こんな風に道路に面して蔵がドーン

来歴は

この地で酒造業を営んでいた稲田家の袖蔵です。棟木の墨書から明治43年に建てられたことが分かります。昭和期には西側を増築し、飲食店として使用していましたが、火災により増築部分は焼失してしまいました(外壁に煙の跡が見られます)。 
平成21年度からは現在の所有者によって整備され、「オープンギャラリー倉」として貸出を行っており、これまでに絵画の個展やイベントなどに活用されています。 

 

この日はキッチンカーが来たり、ギャラリー倉1階でマルシェやってました

 

 




駿河屋宮田書店店舗兼主屋

曝涼公開日は19日(土)のみでしたが、行って見ました

登録文化財平成26年10月7日登録)

カーテン引いてあって休業日だ って雰囲気でした

表側の柱に

 

開店時に来てみたいですね

来歴は

駿河屋という屋号を号し、文化7年(1810)の建築である。当家の先祖は、はじめ佐竹氏家臣でしたがその後馬場村に帰農したとされ、過去帳(戒名や没年月日など故人についてかかれたもの)には、享保15年(1730)に当地に秤屋として出店したとあります。

 

 

この3つが曝涼やっていましたが、そのうち1つは休業日でした

古くからの建造物ですが、所有者が100年以上もシッカリ守り育ててきたので現在にまで残って生きているんだなと思いました

 

 

鯨ヶ丘の商店街 旧市街地ですが

中々面白い街です


曝涼はやってませんが

色々と魅せてくれました

鯨ヶ丘商店街です

 

和田薬局 

写真ではみずらいですがキャッチコピー「猫イラズ」「毛染め初姿」が目を惹きました

川又薬局 今も営業してるのかしら?してそうですね

現役の印刷屋さんかしら 

赤いユニフォームは曝涼の学生ボランティアさんです

塩横丁の商家なのかな?

 

左 十王坂をへて山の寺みち  右 塙坂を経て水木浜みち の文字が刻まれてました


十王坂だいこん坂とも呼ばれています

太田二高生がこの坂を通ってだいこん足になったから?とか

塩町通に新しい建物を建築中でした

歴史を意識した建築様式なんでしょうか

 




鯨ヶ丘には7つの坂があります

一番険しいのが杉本坂と言われています 立川醤油店の工場は此処から眺めました

鯨ヶ丘から西向きに下ります

       ※写真撮ってなかったので観光物産協会の写真をお借りしました

反対側には板谷坂(ばんやさか)鯨ヶ丘から東向きに下ります

 

そして

粽やさんだけでなく新しいお店も見られました 鯨屋さんのくじら焼き

鯛が鯨になった  時間が無く店内は見てきませんでした    

                                                    

                      

ざ~っと鯨ヶ丘商店街歩いてみました

が入交り

高い所の古い常陸太田が、坂で低い所の新しい常陸太田に繋がっている

まるで異次元の様な商店街でした

 

ず~ッと昔若かりし頃、新採で赴任地へ通勤するのに通った街なんです

当時としては 亀宋 京成百貨店 などがあり県都から離れている(21km)わりには最先端のファッションがウィンドウに展示されていた記憶があります

嘘のような話です

 

 

ろくに調べもせず

駆け足で見てきたので

こうして纏めてみると

あれが抜けてる

もっと見ておけばよかった

いつもの事ですが

補完すべきことが山積(^▽^;) 

来年の曝涼にはシッカリ見るべきことをメモして行こう

あと

賀美の発電所

 

 

 

 

 

家に帰ると

地面の上では黒トラDEBU兄妹でワチャワチャしてました

くまねこがチョッカイかけてがお返しをすると取っ組み合いになります

 

 

頭の上の方がワサワサするので

見上げると

キジ白親子でウロウロ

 

陸山母さんのテンションが上がって 目の色が変わってきました(こんな時は危険)

 

ドッコイショー

 

なんでそこでツメトギする!!!!!

は屋根の上の方に行ってしまいました

 

なんで黒トラがDEBUでキジ白が標準体重なのか

位置エネルギー

運動エネルギー

とかメンドクサイこと言わなくても

理由はご理解いただけると思われます

 

 

 

 

ポチッとお願いします

 

 

 

 

楓屋 (id:kaedeya)さん、素敵なねこ森町のハロウィーン動画ありがとうございました

軽快なテンポが頭の中をグールグルです~

www.youtube.com

何回も見ちゃいます、聞いちゃいます

 

 

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました

ではまた@