猫屋の女将

猫好きの日々の出来事をUP!

猛暑の中、史跡と文化財巡り & くまねこ(=^・^=)

 

7月14日(金)

中央公民館講座「史跡と文化財巡り」

第3回 後台・戸田地区 に参加してきました

 

前回は大雨でしたが、今回は雨のチラつく蒸し蒸し猛暑でした

太陽が出ていないだけマシでしたが

中々天気に恵まれません

 

コースは、善十・与十供養碑 → 清水寺 → 根本正生家 → 植桜記碑

     昼食(ふれあいセンターごだい)

   → 文殊院 → 戸村城跡 → 不動堂 → 龍昌院

 

 

相変らず猛暑のため頭はボーっとして、内容が頭の中に入りませんでした

ので

2ヵ所くらい記録しておきたいと思います

内容も間違いがあるかもしれません(o_ _)o))

 

先ず最初に 善十・与十供養・顕彰碑 を見学しました(後台野中)

 親の苦労を思いやり、兄弟で家運を盛り返すために協力し、水戸藩6代藩主治保から    褒賞を受ける(天明8年;1788年と寛政2年;1790年)

  

褒賞を受けた兄弟の顕彰碑が草に埋もれて酷い事になっていました

管理されている家も高齢化で手が回らず、地域でも手入されているそうです

周りにもっとあった木の伐採や草刈りのあとはありましたが

綺麗にしておくのは難しそうです

行政は個人の所有なので手は出せないとの事でした

「草刈りやってあげたらよ!」って知り合いに言われましたが

後台野中までくるの?チョッと勘弁して欲しいです

だったら女将の地元の神社の草刈りに行くべきかと思ったのでした

 

 

午前は他省略

お昼はふれせん後台で食べましたが、エアコンが効いていて生き返ったようでした

 

午後は那珂市戸へ向かいました

文殊院 → 戸村城跡 → 不動堂 → 龍昌院」は全て戸村城の縄張りです

 

戸村城跡は城跡や館跡を調べまわっていた若かりし頃に何度も訪れていましたが

既に忘却の彼方へと消え去っています

今はどうなっているのだろう

 

1~6のナンバーのところで講師先生の説明がありました

 

 

先ず台地突端にある戸村氏の代々祈願寺となった文殊院 縄張り図のから 

南と東側に大きな濠があり小場江用水が流れている

土塁は文殊院の対岸(墓じゃない方)にあり、古い濠を小場江のために掘り下げたのか? → 出城があったとも言えるそうだ



 戸村城跡 の説明看板 縄張り図では場所は

観光協会が建てた説明看板がある

戸村城 築城は1160年

 前の戸村氏 藤原系戸村氏は延元元年1336年南朝方に加勢して逃亡

 後の戸村氏 佐竹系戸村氏1602年義国は秋田へ、孫の義連が横手上代家老となる

       (豊臣秀吉の命令で義和は朝鮮出兵し戦病死)

 

土塁が周ってる民家 土塁の向う側は深い濠

この土塁上に 戸村氏が本丸の一隅に守護神として祀った太陽神(日天)と月神(月天)の石がある(茶畑の中から出てきたらしい)

現在                     以前訪れた時はひっくり返ってた

 

 

此処本丸から へ (南城と北城の間の濠・土塁)

アララ、濠が見えない程竹や雑草に覆われてしまったのか(手前の薪は無関係)藪が深いですね

祠は土塁の天辺付近にあった気がしたが

(-ω-;)ウーンコンナ風だった?????この土塁の上に上がると物凄く高かった記憶があるが

以前訪ねた時の画像です

濠の幅は15.2m、深さ7m(那珂町市の研究第12号より)

 

そのままへ 綺麗にゴミもなく保存されていました

 

へ 大濠が健在でした

現在の道を挟んだ内宿側も手入されていて濠と土塁を見ることができました

 

歩いていると濠の位置が分からなくなることがありますが

グーグルマップのレイヤー機能を使うと

森の中では線になって場所が濠だと分かります(番号が写真と対応してます)

 

民家の間の濠や土塁を

地域で綺麗にしているのか、個人でされているのか分かりませんが容易ではないですね

土塁の草刈り一つとっても、大変危険だと話されていました(以前の聞き取り)

現状、街道(県道102号線長沢水戸線)に沿った宿であり

宅地化がかなり進み民家の周りや傾斜地に濠や土塁が残っているだけになって仕舞い

更に宅地の拡張のために土塁が削られたり横矢掛かりの濠が埋められてしまっています

保存対策ってどうしたら良いのでしょう

 

 

小場江用水を渡り

龍昌院曹洞宗、文明16年戸村城主戸村義広が開く)へと向かいました

                       戸村義広の供養塔

 

 

以前来たときには無かったコンビニが龍昌院の斜向かいに出来ていました

セイコマです(グーグルマップより6月の画像)

個人で調査に行くときには頼りになります

 

もう蒸し暑くてテクテク歩いて大変疲れました

頭を冷やして纏めましたが、濠や土塁ばかりに目が行って仕舞いました

史跡や文化財の保存 課題ですね

 

 

 

 

くまねこ の気にしているダイナソーが居なくなってしまいました

ダイナソーが吠えていた時も

段々慣れて吠えようが動こうがヘッチャラになって、楽しみだったのかな?

 

ところが油断大敵

遠くで雷鳴が聞こえます

上を見ると黒い雲が空を覆ってきていました

くまねこは割と平気なので

くまねこをひっ捕まえて抱えて家に猛ダッシュではいりました

女将が雷大嫌いだからです

その後激しい雷雨が来たのは言うまでもありません

 

家の古井戸の上で狸寝入りするくまねこです(薄目開いてます)

直ぐ脇を車が通っても平気で横になってます

 

最近は伸び放題の草の中も平気で入り込んでます(よその土地)

時々見失いますけど呼べば出てきます

 

でも

コレは怖いかも~

カミキリムシ ペンペン

ダイナソー

走る車も

伸びた草も

怖くないくまねこでした

 

 

こう暑いと(今日は36℃)

ねこもグダグダで日中は薄暗い所に入って眠っています

でもエアコンのある部屋にも入らず廊下の隅の段ボールの中って

猫の暑さ感覚はどうなっているのでしょう?

夏眠ですよ

 

 

長いブログ最後までお読みいただきましてありがとうございました

ではまた@

 

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