3月になっても毎日風が冷たいのですが
蘭たちは確実に春に向かって動き出していました
ここ数年植え替えをしていなかった富貴蘭
可なりひどい状態です
それでも枯れずにいてくれました
久々に 富貴蘭の植え替え を始めました
品種は虎斑の雲月(四国産の山採り)
鉢は苔で真っ黒、植え込み材のミズゴケも汚れがベッタリで真っ黒ボロボロ
親株は葉持ちが悪くて見すぼらしく
鉢も目詰まりして素焼きの特性である通気性が失われています
コレじゃ作が上がるはずもないです
そして肝心の根は
もともと根は細い品種なのですが
腐って黒くブカブカした根ばかりで、健全な根が殆ど失われていました
作落ちして当然です
3年前は根沢山だったのにって、三年も植え替えて無かったのでした
今年の植え替えで復活なるか
来年から毎年植え替えますから作上がり頑張ってください
次は、豆葉の兜丸覆輪
嬉しい事に子の芽が2つ、それも柄の有る親からです
太く健全な根が沢山ありました
3年も植え替えてないのに丈夫な品種です
実生だからなのかな(実生って丈夫なの?)
白縞の桃山錦 こちら奄美実生です
今時実生(人工交配)だから・・・とか言ってる人はいないと思うんですが
ズット富貴蘭とのお付き合いが長かったので
今でも山採りなのか実生なのか気にはなります
今は、自然環境を考えると山採りは✖ 実生は〇 の時代で
実生でも良いものは良いという考えらしいです
随分 根がシッカリできてます
作上がりしてもよさそうですが、子の芽は見当たりませんでした
根が沢山あると、植え込み材のミズゴケが少なくて済みます
植え込みする時の台苔は圧縮ミズゴケAAAAAを
上苔は30cmとか45cmに揃えてある長い乾燥ミズゴケを使います
国産は高価です
でもニュージーランド産も円安なのでお高くなってるのかな
今年は買ってないので分からん
植え替えの道具です
長めの竹串(姿を整えるのに使う、ポリカの方がカビが生えないし再利用できる)
ピンセット、ハサミ、竹ヘラ、空洞を作るカン(何かのビンでも)、ペンチ
その他にラベル、筆記用具(鉛筆か油性ペンなど)
鉢 (素焼きのラッパ鉢、素焼き鉢、楽焼鉢、プラ鉢 など)
先ずは富貴蘭は7鉢植え替えました
その他にキバナノセッコクやナゴランなども植え替えました
見難いですが吊金具に入れて
枠が足りない分は写ってません(笑)
手始めに14鉢植え替えましたが
苔が新しくなり
姿を整えると実にスッキリとして奇麗になります
そして作が上がれば
6月~7月頃に花が咲いて
バニラの様な濃厚な香りが漂います
大株は見応えがありますよ
これは去年の夏 花が咲いた時の写真です
左 朝日殿 右 長州芳(山口産)
陸山と花衣
雨が降っていたので家の中で植え替えをして其処ら中苔だらけになりました
此れから延々と植え替えをしていくようですが(苦役みたいな表現です)
毎日は出来ないので
GWころまでに終われば良いのかな
果たして
全部植え替えられるのでしょうか
富貴蘭は 茨城県以南(利根川が境?)に自生するフウランの園芸品種の総称で
樹にへばりつく様に着生(寄生ではない)している小型の蘭です
写真は、柿の木に着生していたフウラン このフウランの群生地は三重県の天然記念物 なのです(三重県紀北町紀伊長島区のフウラン群生地にて)
花の時期はさぞ見事でしょうね この時は8月で花時期は過ぎていて残念でした
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冷たい雨が降って外で伸び伸びと出来ないせいか
陸山母さん
ドッタンバッタン何かと戦ってるのかな
(* ̄0 ̄)/ オゥッ!! 陸山が踊ってる
猫踊り
動きが早くて何だかよく分からん
がー
よく見ると左手の胸元辺りに何かある様な
あっ ポニー だ
はい コレでした
陸山母さん 顔が疲れてませんか 💦
推定12歳 未だ未だ元気な陸山母さんでした
また踊り出しました
ポニーを自分で放って遊ぶのよね
ポニー使いの陸山母さんでした
左側のグレーの〇囲いはゴミ、猫が躍ると汚部屋の隅からゴミがかき出されるのです
最後までお読みいただきましてありがとうございました
ではまた@
fin